おりかさ整体での椎間板ヘルニア解消法

椎間板ヘルニアの解消のコツをお話しします。

まず、「いろいろやったけど腰痛が良くならない」とか「ときどき劇的な痛みが走る」

といった症状がある場合は速やかにお医者さんに行って写真を撮ってもらってください。

先にご説明した通り椎間板ヘルニアは飛び出している軟骨が目視できるので、

(a)椎間板ヘルニアではない

(b)椎間板ヘルニアだけど手術する程ではない

(c)椎間板ヘルニアがあり、場合によっては手術の必要がある

のどれかをお医者さんが診断します。

(a)の場合は、慢性腰痛として当店でも対応できますし、(c)はお医者さんとよく相談して手術に踏み切るのも一手だと思います。

問題は(b)椎間板ヘルニアだけど手術する程ではないのケース、

要は出っ張り具合が小さく、宅配便や介護職などの力仕事をしてない人の場合です。

医療機関でやってもらえるのは「温める」か「薬による痛み止め」がメインです。

当店で対応する場合、少し長い期間を必要とします。

軽度の椎間板ヘルニアの場合、

①椎間板が出っ張ってるところに隣接している筋肉に柔軟性を持たせ、内側に押し込んでいけることを期待する

②これ以上、軟骨(椎間板)が潰されない様、背中の筋肉の柔軟性を持たせ、上下にかかる力を軽減させる

といった方法が有効です。

①は外腹斜筋という脇腹の筋肉を使います。

「鍛える」というより「今まであまり使ってなかったから使用頻度を上げましょう」という発想です。

具体的には下半身を固定し、上半身をねじる動作を日常に入れていきます。

どの程度やるのが妥当かは個人差が大きいので、ご来店されたときに、年齢・性別・ご職業・運動の有無・運動が好きか嫌いかなどをお聞きした上で、お客様とご相談の上決めることが多いです。

②は広背筋という背中の下半分の筋肉です。

重たい荷物を持っている職業の方は、この筋肉は意外と発達しているのですが、疲労が蓄積して筋肉が硬くなっているケースが多いです。

だから、施術で筋肉をほぐしてあげて、以降はなるべく硬くならない様、どのようにストレッチをすればいいかご指導しています。

 

いずれにしても、十分な効果が出るまでには3カ月から半年はかかります(その人が取り組むペースによる)

長丁場なので、こちらからはオススメしませんが、内容を聞いてチャレンジしたいと思ってくださるお客様には

全身全霊、対応させて頂きます。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください