「冷えから来る痛み」というのをご存じですか?
今週は月火水とぽかぽか陽気でしたが、一転、週末には平年並みの寒さに戻りそうです。
そんなとき、気をつけなければいけないのが「冷えから来る痛み」
今日は、その事前対策法をお話しします。
本来、人間は少々冷えたからと言って、痛みが出るということは考えづらいです。
しかし、体が既に痛みが出る寸前の状態で、冷えたことによってその引き金を引いた
という解釈なら合点がいくと思います。
では「痛みが出る寸前の状態」はどうやって作られるのか?
いくつかパターンが想定されますが、よくあるのは
①「疲労がたまる」→「ごろごろしているだけで、それ以上のケアをしない」
→筋肉のスキマにコリの固まりができて、筋肉の柔軟性が悪くなる
②「運動をあまりしない」→「使わない筋肉はやせ細る」
→「普通の人なら大したことないワークが、自分には堪える」
→筋肉のスキマにコリの固まりができて、筋肉の柔軟性が悪くなる
というところでしょうか?
体が温かい(血行が良い状態)だと、このコリの固まりができても、割とスムーズに解消してくれますが、体が冷える(血行が悪い状態)だとそれがうまく働かず、
ついには硬くなった筋肉をむりやり動かす羽目になって、筋肉を傷つけ、痛みに悩まされることになりかねないのです。
だから「冷えから来る痛み」を起こさないためには、
・疲れがたまったら、お風呂や整体で疲労を取り十分な睡眠を取る。
・仕事で疲れても、筋肉を甘やかさないで適度な運動をやる。
これに尽きると思います。