一番短いのが「30分」の訳
整体に一度でも行かれた方はご存じでしょうが、たいていは「10分いくら」の料金体系になっていると思います。
60分とかそれ以上長いコースは各店対応していますが、こと短い時間については店によって対応が異なります。
最低を20分にして40、60,80と20分単位でコース分けしているところもあれば、
最初はお試ししやすいように10分1,000円からのコースを設けている所もあります。
当店も最初は最短時間を「10分」にしようと思っていました。
ところが、実際にやってみると10分ではコリが取り切れない。
お客様によって「まあ満足」の基準は違うとは思いますが、それでも来た時と帰る時で「明らかにに違う」という実感をして頂けなければ、わざわざご来店頂いた意味が薄れてしまうというものです。
私の場合、かなりひどいコリでも一か所なら20分あれば、物にできる自信があります、
ただし、お客様の中には「整体慣れ」していなくて、痛みに敏感な人がいます。
そういう方の場合、いきなり通常の力加減で施術するとかなり痛がるので、最初はその1/2または1/3の力加減にし、
ほぐれて来て痛みをあまり感じなくなる頃に、通常の力加減に戻します。
・来た時と帰る時に「明らかに違う」という実感を持ってもらいたい
・一か所20分頂ければ、なんとかできる自信がある。
・痛がりの人には最初はスローペースで行い、徐々に通常の力加減に戻していく
そういった理由で、当店では最低時間を「30分」と設定させて頂いております。
“一番短いのが「30分」の訳” に対して1件のコメントがあります。