座骨神経痛が起こる原理をお話しします
座骨神経痛についてもう少し詳しい話をします。
「骨盤が歪んで、座骨神経を圧迫して、痛む」その原理はイラストを見て頂くとわかりやすいと思います。
人間の体はうまくできていて、「骨」、「筋肉」、「内臓」、「血管」、「神経」の5種類が、狭い中でもそれぞれがぶつからないようになっています。
しかも、体を動かしてもそれが保たれるなんて、奇跡といっても過言ではありません。
それが、「悪い姿勢」「運動不足」「疲労の蓄積」などで、何かが硬くなり何かがずれると、5つのどれかに影響を及ぼします。
今回のテーマ「座骨神経痛」は
1.疲労が蓄積したのを、何も処置せず放っておくと、老廃物が筋肉にこう着し筋肉が硬くなる
2.その筋肉が硬くなったことより、隣り合わせの筋肉の力と差違ができて、骨が正しい位置を維持することができなくなる
3.ずれた(歪んだ)骨が硬くなった筋肉を圧迫しその先にある神経を圧迫する(玉突き状態)
4.神経が圧迫すると、しびれや痛みという感覚になって脳に伝わる
といったプロセスで起こります。
「座骨神経痛」の場合は骨盤(お尻の中に入っている骨)が歪んで起こるケースが圧倒的に多いので
当店では、骨盤の歪みを疑って施術を始めているのです。