膝が悪いと腰痛になりやすい?
本日のgoogleページの投稿、解説します。
前屈は「背中の筋肉」、「骨盤の周りの筋肉」、そして「太ももの後側の筋肉」の3つを同時に伸ばさなくてはできない。
この3つの筋肉は腰痛と深い関係があります。
太ももの後側の筋肉は「大腿二頭筋」または「ハムストリングス」といい、主に「立ち上がるとき」とか「走り出すとき」に使う力強い筋肉です。
「大腿二頭筋」が能力を十分に発揮するためには「太さ」と「柔軟性」が必要です。
40歳を超えたら「太さ」を増やすことはけっこう大変ですが、「柔軟性」を維持することはさほど難しくありません。
膝を曲げたり伸ばしたりすれば、おのずと「大腿二頭筋」の柔軟性はついてきます。
ところが、本日のお客様の場合、お若いときに膝を悪くして、それ以来満足に曲げることができません。
また、ご職業が農業ということなので、かがむ動作ができず、常に前屈をしている次第です。
太ももの後側の筋肉「大腿二頭筋」が十分な柔軟性を持っていないと、前屈する際に、
背中から腰にかけての筋肉に大きな負担をかけてしまい、腰痛になってしまうと思われます。
当店では、痛みの出ている腰椎近辺の筋肉の施術と、原因となる「大腿二頭筋」の施術を
セットでとりおこなっています。