首の痛みについてのお話
今日は首の痛みについてお話ししたいと思います。
この場所の痛みを訴える人は、「動かすと痛い」というのが圧倒的で、
例えば
・車でバックする際、左方向に向けない
・普段はいいんだけど、上に向くと痛む
・下を向くことできない・・など
こういう現象が起こると『寝違えかな?』と思う人多いですが、
安易に決めつけない方がよいかと思います。
転ぶと足首が捻挫するのと同じ理屈で、変な体制で寝ていると首の筋肉に無理をさせ痛くなる、それが「寝違え」です。
つまり「寝違え」は「足の捻挫」の仲間なので、〈冷湿布などで患部を冷やし、できるだけ安静にしている〉のが正しい対処方法となります。
一方、先ほどあげた例の場合、首が回転しようとする方向に、なにか邪魔なものがあって動かせない、もしくは動かすのに筋肉が引っ張られるという状態が想像できます。
厳密にはご本人を直接見ないと断定できませんが、おそらくこの邪魔なものの正体は
「首コリ」だと思われます。
ならば、整体施術でほぐし、小さくすることができます。コリが小さくなれば、可動域も増え、動きやすくなるので、硬さが自然に取れてくることが期待できます。