腰痛持ちは硬い椅子を選んだ方がいい
昨日のgoogleページに投稿した記事をもう少し補足します。
( https://seitai-oami-orikasa.business.site )
「腰痛持ちさんにとって、座面が柔らかい椅子が適さない」
その理由はベッドで説明すると、わかりやすいかと思います。
若いときはふかふかのベッドが気持ちいい。包まれている感じがするし安心できる。
でも、それは寝に入るまでのこと。
眠ってしまうと、沈まないように体の筋肉を総動員して体制を維持します。
同じベッドで年配者が寝ると力の弱った腰だけが沈むので、若い人以上に体制維持に力を使うのです。
同じ理屈で、腰痛持ち=腰の筋肉の弱い人、もしくは腰の周りの筋肉の伸縮量が少ない人なので、柔らかい沈む椅子では体制を維持するのに余分な負荷をかけることになるのです。
ちなみに、年配者で「硬い椅子はいや」という人の多くは、お尻の筋肉が少ない人だと思います。
お尻はいわば天然の座布団であり、それが加齢とともに少なくなると、座った時骨盤にダイレクトな衝撃が加わるため、柔らかい方がいいという意見が出ると思われます。