足のむくみを取るシンプルな方法|お風呂と足踏みでめぐりを整える

長時間の立ち仕事や座りっぱなしの姿勢が続くと、夕方になるころには足がパンパン…。そんな「足のむくみ」は、多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。
むくみの原因は、体の中にたまった老廃物や余分な水分が流れにくくなっていることにあります。

体の中の老廃物は全身に散らばっていますが、重力の影響で上半身のものは比較的流れやすく、問題になるのは下半身にたまったもの。
特に、ふくらはぎや足首まわりは「老廃物の通り道」が細く、滞りやすい部分です。

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お風呂は“天然のマッサージ”

むくみ対策の第一歩は「お風呂」です。
お湯に浸かることで体に水圧がかかり、まるで全身をやさしく押してくれるようなマッサージ効果が得られます。
さらに、温熱によって血管が広がり、**老廃物を流し出す力(代謝)**が高まります。

ただし、お風呂だけではふくらはぎにたまった老廃物をすべて流しきることはできません。
下半身は心臓から遠く、ポンプの力が弱いため、自分の筋肉を動かしてサポートしてあげることが大切です。

ふくらはぎの“ポンプ”を働かせよう

ふくらはぎには「第2の心臓」と呼ばれる理由があります。
それは、歩いたり踏み込んだりする動作によって、筋肉が血液やリンパを押し上げるポンプの役割を果たしているからです。

おすすめは「足踏み運動」。
片足に体重をかけながら交互に足踏みするだけで、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)がしっかり動き、たまった老廃物が押し出されていきます。
お風呂に入る前に5分ほどこの足踏みをするだけでも、湯上がりの温まり方や軽さが全然違ってきます。

むくみを翌日に持ち越さないために

  • 夜はシャワーで済ませず、湯船に浸かる
  • お風呂前に5分間の足踏み
  • デスクワーク中も1時間に1回は立ってストレッチ
    この3つを習慣にするだけで、足の重だるさが驚くほど軽くなります。

まとめ

足のむくみは、老廃物や水分が滞ることで起こります。
「お風呂+足踏み」のセットで血流を整えれば、自然と体が軽くなり、冷えや疲れも改善していきます。

それでも慢性的なむくみや冷えが続く場合は、筋肉や関節のこわばりが影響していることも。
整体で全身のめぐりを整え、足元からスッキリ軽い体を取り戻しましょう。

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