若いのに四十肩?

昨日のgoogleページに投稿した記事をもう少し詳しく解説します。

「四十肩」というと40代以上の方がなるものというイメージがありますが、全然違います。

もともとは「五十肩」と呼ばれ、老化や長年の疲労の蓄積で腕が肩の高さ以上にあげることができない(もしくは上げるときに痛みが走る)症状の総称を指します。

【症状の総称】という表現を使ったのは、原因がたくさんあるから。

例えば「運動不足」、「打ち身・打撲で痛めた腕を適切な処理をせず放置してしまった」、「更年期障害」など様々です。

今回取り上げたのはそのうち「ムリな姿勢での労働」

長時間または長期間において続けていれば、知らず知らずのうちに肩の筋肉が硬直し、本来伸びるであろう範囲の動作もできなくなる。

手を伸ばしたり、大きく腕を振れるというのは筋肉に柔軟性があって初めてできることなので、結果腕があがらなくなるのです。

ちなみにこの現象は昭和の高度成長期は50代以上の方に主に見られた現象ですが、平成に入りIT化が進んだせいで40代の人にも同様の症状が出るようになったため、「四十肩」という名称が追加されたそうです。(諸説ありますが)

平成も終わろうとする今、スマホやタブレットを四六時中使っていたら、もしかしたら「三十肩」なんて名称が生まれるかもしれませんね。

 

 

 

 

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