身体の山道・細道を整備しよう!?
いつもありがとうございます。
「足冷え対策」の話の続きです。
前回のブログで「上半身で余っている熱を下半身に再分配する」と書きました。
私はこれをお客様にご説明する際、人の身体を「日本列島」に例えることがあります。
関東(胴体)を出発して九州(脚・足)に物を運ぶ際、
山道だったり細道だったりすると、時間がかかったり、運べる量が少なくなります。
その山道・細道が多いのが「ひざから下」ということなのです。
具体的には図の通りです。
①膝の皿回り ②むこうずね ③足の甲 ④足指のつけね
この4ヵ所は「肉が薄く熱が逃げやすい」という共通点があります。
だからここをほぐして血行を良くすることによって
熱が逃げにくく、足全体を使って先端まで伝わりやすい状態ができあがるのです。
もちろん、1回で劇的に変わることはありません。
あくまでも大事なのは「体質改善」。何回か施術を繰り返すことによって、
靴下を2枚どころか1枚に減らしても足が冷えない体質を手に入れることができるのです。