人間の骨の成長は20歳をピークに止まります。
身長が伸びなくなるのがその証拠ですね。
そこからはだんだんと骨が減っていき(正確には作るより失う方が早くなる)年を重ねるにつれ身体のあちこちでトラブルが勃発してきます。
腰のヘルニア、首のすべり症など。
その中で高齢者の大多数が悩んでいるのが「ひざの痛み」です。
テレビやラジオでも「ひざの痛み」に対する薬やサプリメントのCMが最近増えています。
ひざの痛みは若い時はほとんど自覚症状がありません。
ところが60代に入るとひざの骨の軟骨が著しく減って、それが痛みにつながっていきます。
この症状は特に女性に多く、60代の女性の約4割、70代の女性の約7割が「変形性ひざ関節症」と言われています。
私の周りにも悩んでいる方が多くなってきたので、今日からこれについてお話したいと思います。
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