ひざ痛の正体について考える
そもそも「ひざ痛」の正体とはなんでしょう?
諸説ありますが、私はこう考えます。
「膝の関節の間にある軟骨がすり減って、上膝骨と下膝骨が直接当たってしまうことによる痛み」であると。
二十歳をピークに膝の軟骨は加齢と共に減っていきます。
自然減ならまだいいのですが、それに拍車をかけて膝を上下からの圧力が襲います。
例えば
・重い荷物を持ってしゃがんだり立ったり
・コンクリートのような硬い床を裸足同然で駆けまわったり
・運動不足で急激に体重が増えたり
など。
その度に上からドシン下からドシンと衝撃を加え続けられて、あるとき膝の骨そのものがぶつかり合いはじめてしまいます。
骨には神経が通っているので衝撃が痛みとして現れるのです。