保育に携わっている方へ

小さいお子さんを育てているお母さんや保育士さんに共通する特に疲れやすい部位は ①三角筋・・肩に一番近い腕の外側にある筋肉。子供を引き上げたり持ち上げたりする際負荷がかかる。 ②胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)・・首の外側にある筋肉。子どもと手をつなぎ、傾いた姿勢を保つために使われる。 他にも疲れている部位はあるかもしれませんが、それも含めてご相談に応じます。

宅配便ドライバーのみなさんへ

コロナ禍が続いて荷物を運ぶ量が急増しており、その分疲れもたまっていると思います。 この職業の方が疲れやすい部位は、 ①腰椎(腰の骨)・・荷物の上げ下げをする際、腰を落とせば安全とわかっていても時間内にこなさなければならないがゆえに、ついつい中腰の姿勢でやってしまうから。 ②左の股関節・・右足はアクセルかブレーキを交互に踏み込んで動かしているのに対し、左足は軽く浮かせているので、股関節がじっとしている状態を維持し、だんだん固まってしまうから。

調理師、飲食店関係の方へ

新型コロナの影響で働く環境が変わり、慣れない厨房で仕事をしている方がたくさんいらっしゃると聞きました。キッチンの使い勝手もさることながら、高さが5cm違うと体の思わぬ部位に負担がかかります。特に ①腰・・高さの変動による不自然な体制のため ②手首から肘の間の筋肉・・握力をコントロールする部位なので、慣れない調理器具を使うことによって必要以上に酷使される。 ①②それぞれ、施術によって十分な柔軟性を持たせることができます。

テレワークを始めて疲労感を感じる方へ

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会社勤務からテレワークにシフトすると、いくつかの部位に疲れがたまります。 ①眼精疲労・・パソコンやスマホから発するブルーライトの影響 ②うつむき首・・家庭用の机やテーブルは作業に適した高さに設定してあるため、斜め下方向の画面を見続けると首の骨の1・2・3番がずれてくる。 ③猫背・・進行すると肩こり誘発の可能性大 ④あぐらで椅子に座る・・骨盤が歪む、股関節が硬くなる。 これらの状態になっていると気づいたら早めにご相談ください。①~④それぞれに適した施術方法を用意しています。

歌手の方、歌を生きがいにしている方へ

大事なステージやコンテストの前に、身体左右のズレを正しておくとよい結果が出ることがわかっています。特に次の2ヵ所は即効性があります。 ①肩甲骨・・背中に陥没しているなら施術で浮き上がるようにできる。ここ動くと呼吸が深くなり、遠くまで通る声が出せるようになる。 ②骨盤・・ゆがんでいるようなら施術で矯正し、左右バランスよくまっすぐ立つことで腹から声を楽に出すことができる。 なお、施術で変わった「新しい体」になじむのに数日かかるので、本番から3~5日前にご来店ください。

ランナー、走ることを楽しんでいる方へ

『いくつになっても気持ちよく走りたい』そう願うのなら、ある程度の年齢になったら自分の体を客観的に見てくれる存在が必要です。 特に次の3ヵ所は走りに大きな影響を現します。 ①肩の可動域・・腕の振り方によって楽に走れるかどうか決まるし、距離・タイムなどの記録も伸ばせます。 ②仙腸関節(お尻の内側)・・ここが硬くなると歩幅が狭くなります。 ③足首・・ここに柔軟性を持たせれば同じ距離が疲れにくくなります。 日々のトレーニングに加え、体のチューナップを試みてはいかがでしょうか?

草取りの後、腰が痛くなる方へ

草取りを始めるとついつい夢中になってしまい、思った以上に長々とやってたということってよく聞きます。終わった後、腰が痛くなりやすいのは、同じ体制を続けていることにより ①足首と②股関節がクッションの役目をせず、そのぶん腰に負担がかかるからです。解決法として (1)20分に一回立ち上がり、その辺をうろうろする。 (2)施術で足首と股関節の柔軟性を高める。 の2つの方法をオススメします。

ゴルフをプレイする方へ

老若男女楽しめるスポーツの代表と言えばゴルフです。しかしゴルフは同じ方向しかスイングをしないので、体の一部に負荷が集中するという欠点もあります。具体的には ①軸足側の股関節(右ききなら左側)・・上から下への動きから、急速に下から上の動きに変わるため ②引手の肘の外側(右利きなら左腕)・・インパクト時の衝撃でダメージが蓄積しやすい。 この2ヵ所が痛む場合、患部の施術の他に、周辺筋肉の柔軟性を高める施術をセットでやると再発しにくくなります。